クテラ社に配布文書の誤りの修正を依頼
クテラ社のピコ秒レーザー「エンライトン」関係の配布文書には誤りや問題点がたくさん見られます。宣伝パンフレットでは,どう考えても老人斑の写真を肝斑と書き,それが治ったと書いているものがあります。ADMに関する記載もまったく不正確で,シミ治療初心者の医師が見たら誤解しそうな内容が多く見られます。本日は,問題ある記載22か所を指摘し,クテラ社の学術担当責任者に改善を要請しました。監修医師の単純なミスにしては誤りが多すぎますし,意図的に老人斑を肝斑だとしてそれが治ったと言っているのなら,それは許されることではありません。筆者には背景は分かりませんが,とにかく正しい診断に訂正してもらわなくてはなりません。